不動産を続けられる事に感謝しています
私が不動産業に興味を持ちましたのは小売店の奥さんの影響です。
当時、新潟で父の問屋を手伝っており営業で小売店さんを回っていましたところ、
或る小売店の奥さんに勧められて土地の転売を何度か経験しました。
免許なしでやっていたところ、取引主任制度が出来ましたので資格を取得しました。
仙台に来て独立し、婦人服の問屋をする傍ら資格を生かして住通チェーンに加盟して
不動産会社を立ち上げました。
問屋は仙台(卸商団地)、盛岡(流通センター)、東京(青山)の三店で続けており、
東京支店へは毎月のように通っていました。 テレビによくうつる渋谷のスクランブル交差点
はいつも通っておりましたので、懐かしく見ております。
東北六県、北関東へと駆け巡る四十数年でしたがご存知のように商店街はシャッター通りとなり
平成で四十四年続けた問屋は閉める事と致しました。商店街の復活する日の来ることを念じております。
不動産屋は弱小ですが大家さん、入居者さん、皆様のお蔭で続けることが出来ますことを感謝します。
東北大学大学院経済学研究科修士課程(社会人特別選抜)を修了させていただき、仙台は私の故郷となりました。
これからも皆様から元気を頂いて歩いて参りたく思いますのでよろしくお願いいたします。